正面アップぽん先生

文鳥と腎疾患

腎疾患はタンパク質やカルシウムの過剰、ビタミンAの欠乏など、様々な栄養の不均衡で生じ、慢性の場合はハッキリした症状が現れにくいため発見が遅れ、突然死の原因になります。栄養失調のほか感染症や重金属中毒など、腎疾患の原因は多岐に渡ります。適切な飼育管理と栄養素の取り扱いをしっかり確認して、予防することが重要です。

首が伸びたぽん先生

文鳥とカルシウム過剰症

カルシウムは不足しても問題を起こしますが、過剰になっても中毒を起こします。カルシウム過剰症は骨格形成異常だけでなく、神経症状、腎障害、他の栄養の吸収阻害など、幅広い影響があります。カルシウム自体の栄養管理はもちろんですが、カルシウムの吸収に関わるビタミンDの摂取量にも注意してカルシウムの過剰症を予防しましょう。

きらきら八重歯ぽん先生

文鳥とビタミンD過剰症

ビタミンDは骨格形成に重要な役割を持っているビタミンで、不足も過剰も病気を招きます。文鳥でも人間でも、ビタミンDの過剰はビタミン剤やサプリメントの過剰摂取によって起こる場合がほとんどです。ビタミンD欠乏症とあわせて、過剰症についても学びましょう。