派手に登場するもちまる先生

文鳥の栄養学―炭水化物

炭水化物は「三大栄養素」の中でもエネルギー源として最も重要な栄養素です。小型の鳥類は高い体温を維持したり、飛翔という爆発的な運動を頻繁に行うために、速効性のエネルギー源である炭水化物を常に摂取する必要があります。文鳥における炭水化物について詳しく学びましょう。

もちもちぽん先生

文鳥と肥満

文鳥は太りにくい体質をしていますが、不適切な食餌や病気を原因として肥満になる場合があります。人間と同様、文鳥にとっても肥満は様々な病気を引き起こすため、しっかり予防する必要があります。肥満の原因と肥満が起こす病気、そして肥満の予防について、詳しく学んでいきましょう。

水浴び後のぽん先生

文鳥と肝性脳症

肥満の文鳥は脂肪肝を起こして、肝臓の機能が弱くなります。肝臓が弱まるとアンモニアなどの毒素を充分に無毒化できなくなってしまい、毒素が脳に達して障害を起こすことがあり、肝性脳症と呼ばれます。肝性脳症を起こしていても元気に見えることがあり、ある日突然死んでしまうといったことも起こります。