スキマに亜鉛が無いか見てきたぶん先生

文鳥と亜鉛中毒症

人間の家庭には数多くの金属製品があり、その防錆加工として亜鉛メッキが一般的に利用されています。亜鉛が文鳥の体内に蓄積されることで、消化器系の障害や神経症状、溶血など様々な症状を起こし、急性に死亡することもあります。「うちの子は金属に興味ないから大丈夫」と思っていても放鳥時には目を離さないことが重要です。

正面アップぽん先生

文鳥と腎疾患

腎疾患はタンパク質やカルシウムの過剰、ビタミンAの欠乏など、様々な栄養の不均衡で生じ、慢性の場合はハッキリした症状が現れにくいため発見が遅れ、突然死の原因になります。栄養失調のほか感染症や重金属中毒など、腎疾患の原因は多岐に渡ります。適切な飼育管理と栄養素の取り扱いをしっかり確認して、予防することが重要です。